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【小説】 〜蛍と月の真ん中で 川邉 徹〜

今日ご紹介する本は「蛍と月の真ん中で」です。

この本は広島本大賞を受賞されている川邊徹さんによって書かれています。

 

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概要

主人公の匠海は小さい頃から父の影響で写真が好きだった。写真を学ぶために匠海は東京の大学に通っていたが、とあることがきっかけで大学を休学してしまう。匠海は長野県の辰野で父が昔撮った「蛍」の写真を思い出し、父と同じ写真を撮るために辰野に足を運んだ。そして、辰野の人々との出会いが、匠海の心を変えていく。

 

 

 

 

感想

匠海が大学を休学してしまったことは、今のコロナ禍に大学に通う大学生なら共感できるのかもしれない。少なくとも私は共感できた。私は大学に通う中で様々な出会いや、経験をしたいと考えているが、この本はそれらのことについてとても参考になる本だった。コロナ禍でオンライン授業などを受けて、大学が面白くないと思っている人がいるのなら、ぜひこの本を読んで欲しいと思う。